夏の思い出～稲川淳二の…～

この夏は暑い暑い寝苦しい夜が続いておりました。まさしく熱帯夜とはこのこと。こんな日が続くと冷房をタイマーで寝る日がしばしば。冷房が効いてるときは心地よく、要は寝つきはいいわけです。が、…。

冷房が切れ、あせをかく時間帯ってのがきまって夜中１２～１時ころ。

あれはたしか盆が過ぎ、兄たちが家に帰っていき、かみさんが息子と長崎へ里帰りして行ってしまってるとき。僕とおやじとおかんだけ、家の中は静かなもので。しかも２階は僕だけでありました。

そんな寂しい状況下、夜テレビを見てて思ったのがせっかくＢＳ、ＣＳも映るんだからＣＳの無料１６日間を申し込もう！と。少しは気分もまぎれるぜ～とか思いながら。

んである夜、例によって１１時ころ寝付いてしまった僕が目覚めたのは１２時半ごろ。テレビつけっぱなしで寝てまして…。それがまたＣＳにしてたわけです。汗かいて寝苦しくなり「う～ん」って感じで目をこすり目を覚ますと目の前に「稲川淳二」の赤い顔…。

ギャ～ッ…絶叫

そこにはロウソクに囲まれた稲川淳二その人が怪談中でありました。

ここで一句

涼しくも　怖くもあった　夏の夜

こういった時に限ってリモコンが見つからずアタフタ…。やっぱこわいです…。