名将の決断~島津の退き口~
昨日じっくり読む機会があり久々こうありたいと、思わせられた一文です。島津義弘の「島津の退き口」。
「島津の退き口」
まさに前代未聞の常識の逆をついたブレークスルーとして
語り継がれています。
簡単に説明すると天下分け目の関が原。
西軍の一将、薩摩の島津義弘は合戦の最中向かっていくこともせず、ただただ見守りながら向かってくる相手をかわす程度の戦いでいた中、夕刻には東軍の圧勝となり、気がつけば周りは敵だらけ、さぁどうする?島津?というときに普通退きながら敗走するのですが、後ろは山、三方は敵、ええい!敵中突破!という暴挙?に出たんです。大将を頑張って逃すことだけを考える部下、そう思わせるための大将の部下への心配り。お互いの信頼感がおりなす攻撃的退却。あとは長くなりそうなんでこのへんで留めておきますが、これが外様でありながら領土を安堵された島津の強さです。これがまさしく幕末、明治維新に活躍する島津薩摩の起点ではないでしょうか。Aさんまた詳しくお話しますね。
ここで一句
薩摩藩 強さの原点 ここにあり
お互いの主従関係が信じられないほど強いんです。薩摩の人間の熱さが伝わってきます。うちの会社もかくありたいです。
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詳しくって言われても歴史の事は・・・

でも現代に置き換えても当てはまりそうな話ですね
投稿: A | 2009年12月29日 (火) 10時26分
栄治さん、コメントシリーズ化してください。
さてさて、もうすぐ出動です。年末警戒出かけます。
投稿: 密告堂 | 2009年12月29日 (火) 17時33分